パットです。こんばんは。
「
弁理士に必要なスキルのABCは何か?」
bloomberg Lawのキャスター:ジュン・グロッソーさんがKSR事件のときに出ていた
特許弁護士に聞いていました。これが、ずっと頭から離れません。自分なりにまとめると・・・
S1.明細書スキル
S2.発明者面談スキル
S3.知財担当者とのコミュニケーションスキル
S4.中間処理対策(イコール、実施例の追加、ネタ入れ)
S5.審査官とのコミュニケーションスキル
こんなところでしょうか。
S1について
まずは、明細書スキルが最も大切でしょう。これの根幹はクレーム作成能力です。クレーム作成は奥が深いです。クレームをきっちりサポートする実施例もなかなか難しいです。材料や化学の発明は、このあたりをあまり気にする必要はありません。このような分野では、実施例は基本的にExample(実際に作ったり実験したもの)であるため、
弁理士が作成しようがないからです。
電気系は、実施例はembodimentであるため、発明者原稿のまんまでは、クレームと乖離してしまうケースがままあります。メインクレームに対応する構成要素や部材が発明者図面にないケースがホントに多いです。このあたりをキチンと対応する必要があるのです。
発明の効果は、発明者のロジックが使えればいいのですが、原因と結果とがうまく記載されている原稿は50%以下だと思います。ここも、当たり前のように、審査官がなるほどと思うロジックで説明する必要があります。
続きは、その2以降で論じていきます つづく